先日自宅の近くにあるインドの寺院でアーユルヴェーダの神様ダンヴァンタリのプージャをしていただいた。
昨年の暮れアーユルヴェーダをスリランカへ学びに行ったときに彫刻してもらったダンヴァンタリの木彫りの神像だ。 タイ式マッサージのサロンで一緒に働いている信心深いタイの人々は口を揃えて言う。 「もし神像をいただいたならそのままではダメよ。日本へ来るまでの長旅の間いろんな人にさわられたり、ぶつかったり、ひどい時には投げられたり、いろんな扱いをうけているからしっかり浄化して神様の魂を入れてもらわないと」と。 ということでそのことが気になっていた私は今回インド寺院でプージャをしてもらうことにしたのだ。 スリランカでアーユルヴェータをともに学び、ダンヴァンタリの存在を私に教えてくれたようこさんとともに。 ようこさんもスリランカからダンヴァンタリの神像を持ち帰り、アーユルヴェーダのサロンを始められた方です。 プージャは日本人の神官さんマドゥーさんによって取り計らわれた。 マントラを一緒に唱えたり、ガンジス川の聖水と牛の糞とおしっこ、ヨーグルト、牛乳、はちみつやギー(純粋なバター)の入った浄化作用のある神聖なるものでご神体をお清めし、ダンヴァンタリ神の魂に降りて来てもらうという。 儀式を行っていくうちにだんだんとこころ穏やかな静かな気持ちになっていくのでした〜。 マントラを唱えながら神聖なる液体でご神体をお清めしている。 神官マドゥーさんとようこさん。 儀式に用いられた牛のおしっことガンジス川の聖水。こういうの売ってるんだ〜。 同じ彫師さんに同じダンヴァンタリ神を彫ってもらったのだけど表情や雰囲気が全く違うのが面白いな。 向って右がようこさんへ届けられたダンヴァンタリ1号、左が私に届けられたダンヴァンタリ2号。 ダンヴァンタリ神はインドでもスリランカでもそれほど有名ではない神様なのでいろんな店をまわり探しても簡単にはお目にかかる事はできない神様で、ましてや彫像となると皆無と言えるだろう。 それで今回特注したので、その彫師さんに一番最初に彫ってもらったのがようこさん。次が私という訳だ。 プージャが無事終わり一段落ついたところで、自宅サロンもぼちぼち始めていこうと思う。
by vidavidya
| 2012-05-11 20:18
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