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パーイで瞑想

チェンマイから車で3時間のところにPaiという自然たっぷりの町がある。

そこでひょんなことから瞑想の手ほどきを受ける事になった。

出会いはチェンマイからラオスへのヴィザRunのバスの中。

Paiに4年半滞在しているという日本人のナオミさん。

ナオミさんは20年間も旅を続けていてそのうち12年間はアメリカそしてその他8年はアジア各地で暮らしてきたという。

最初に会った時の印象は、英語が堪能で、賢くて、包容力があって、ポジティブで力強いイメージ。

私はチェンマイでチネイザンを学び、そのなかで瞑想の重要性を見いだしていた。

むしろタイ式マッサージよりも瞑想の方に興味を持ちチェンマイでの生活を過ごしていた。

そんなとき瞑想を必要があれば教えていると話すナオミさんと出会ったのだ。

これはチャンスかもしれない!その話を聞いた瞬間『教えてもらおう』と心の中ですでに決めてしまった。

自分は物事をじっくり考えてから決める質だし、優柔不断なんだけれど、このときばかりは即決だった。

ラオスで2ヶ月有効のタイのビザを取得しチェンマイへもどり、その後タナチャイのところでチネイザンを学んだ。

そしてナオミさんから瞑想の手ほどきを受けるためにPaiへ向った。


Paiで瞑想に励む部屋はナオミさんが用意してくれていた。

部屋の外には10畳はある広い占用デッキがあり目の前はマンゴー畑、そしてその奥には山が連なる。

空は広く見渡せ、大地そして天のエナジーをいっせいに受けられるところ。

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ゲストハウスのデッキからの眺め
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女性専用のお寺
ここで瞑想セッションは行われた
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瞑想セッションで行われたこと

最初にお話されたこと
1、「自分の収入の一部を寄付(チャリティー)にまわす事」
2、「自分の性格(キャラクター)がカルマを作るすなわち人生をつくる」
3、「思いやりをもって行動する事」「Love is compassion to make action」すなわち「愛」

◎あらゆるものはエネルギー
   
   愛=エネルギー
   神=エネルギー=愛

◎宗教は愛から離れている。。。
 
 宗教とは信仰することで、心の平安を得て、自分の考えや意志や価値観や責任を棚上げしてしまう。

 宗教紛争は過去の歴史の名を借りた経済戦争と権力争い。
(領土拡大、石油、鉱物資源、恨み)

 そこには業や欲があるため宗教紛争はなくらない。

 これはすなわち愛とはかけ離れているなのだと。


◎「宿命」と「運命」

生まれる前の世から定められもっている「宿命」は変えられないが、

それに対して自らの力で道を切り開いたり何かを付け加えたりして創造できる「運命」は変えられるのだという。


そして毎日やる事として

1、「Shurangama mantra」というking of mantraとも言われる強くて万能のマントラを1日1回唱える。
2、「Great compassion mantra」慈悲のこころをもって自分以外の人に捧げるマントラを1日1回唱える。
3、「karma mantra」自分の作ったカルマに懺悔の意味を込めて行うマントラを1日1回唱える。

4、その日に起こった感情の動き気づきについて日誌を書く。その日にみた夢を記し分析し、瞑想中のメッセージ、気づき、ヴィジョンを記録し、分析する。

5、朝、感謝の祈り

6、家を出る前と帰って来たあとには必ずユニバーサルの光(エナジー)を使ったクレンジングとプロテクションを行う。

7、意識して行動する(意識がエネルギーを作り出す)

8、瞑想

マントラにはカルマをやわらげる効能があり、自分のエネルギーレベルを変えてエネルギーレベルを上げ、エネルギーチャージをすることができるという。
本来の自分でいるために用いるという。

そして毎日のジャーナル(日記)を記すことは頭の中を整理するとともにあとで見直す事ができ、自分について、人生についての理解を深めるためのものだ。

そして感謝の祈りは感謝する対象(存在)に気づくことでもある。
自分がいまここにいて様々な事を体験できここで生きていけるのも、すべての周りの存在、エネルギーによって生かされているという事。
水や空気や火や大地、風、自然の無償の愛によって私たちの生活は営まれていて、そこに母がいて父がいて、家族がいて、友達がいて、お隣さんがいて、名前の知らない人々がいる。
すべてものに感謝する。
そうすることによりこころの底から自然と感謝の気持ちが沸き起こってくるのだ。
このもっとも大切な気持ちを日々忘れない為に行う感謝の祈りだ。

瞑想は自分に与えられた簡単なマントラを使って行う。
もともと愛である自分が愛を知るためにこの世に生を受けた。
自分の使命を知り、意識して行動し、自分を成長させ、自分の愛が愛になれば人に何か自然に与える行動をすることになる。
これらは愛に生きるため、愛に気づいておく瞑想と言っても良いかもしれない。


散歩中に出会った菩提樹の木
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この瞑想セッションの中で幾度となく自分の過去にまでさかのぼり、過去にあった出来事そのココロの蟠りをじっくり観察するような場面に遭遇した。
この瞑想セッションを終えてからも何かつまずくような出来事が起こるとその蟠り場面が私の頭に浮かぶ。
そこから気づかねばならない。必死になる。
自分はもともと価値のある人間で「愛」であるのにそうではないと思い込んでしまう。
何かを失う恐怖が人を執着へと駆り立る。人は自分では足りないと感じる。
ほんとはもう完全であるその「愛」あるのに。
だから私はいつもここから行動できるといいと思う。
そのためにはバランス。
調和のある平静なこころなのだ。
今回の瞑想はジャーナルしたり、分析したり、今まで自分が苦手意識を感じでいた言葉を使っての自分をより理解する瞑想法は今まさに学ぶために必要なものだったのだと思う。

自分の肉体を観察する言葉は必要ないヴィッパサナー瞑想と、日々の生活の中で、より豊かに自分を成長へと導かせてくれるであろう今回の瞑想法。
比較はできないけれど、どちらもバランスをもったココロが、愛を表現できるのだという事なのだと思う。
陰陽や男性性と女性性そのバランスがいまの世の中にもっとも必要なことなのかと思う。




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ドラゴンフルーツ
甘みもそれほどなく酸味もなくジューシーでもないけどこのマイルドな味にやみつき
じゃがいもみたいにかぶりつけるのがいい!
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Wednesdayマーケットにて
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マーケットで食べた麺
パイにはタイの山岳民族のリス族そして中国の雲南省、ミャンマーからの人々が共存していてこの麺は雲南省からきたおばちゃんが作ってくれた。トマトパスタ風でとっても美味しかった。
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瞑想最終日にナオミさんと一緒にパイにある見晴らしのよいPai canyon行った。

ナオミさんにいろんな質問をしたり、サイキックな実体験のお話を聞いたりしながらも、

その時の私の気持ちはとても満たされていてとにかく与えたい衝動にかられていた。

でもどうやってこれ(愛のエネルギー)を自分の最もやりたいやり方で与えたら良いのかがわからなかった。

そして話の中でナオミさんがインドのハンピでチャリーティーを行った時の具体的な話などを聞いているうちに、私の中であるヴィジョンが写しだされた。

ダラムサラのチベット難民の子供達の教育の為に寄付をする事。

なぜチベット難民の子供達へなのかといえば、

前回のダラムサラの滞在で、チベット仏教の教えがカラダに浸透しているチベット人のこころのあり方

その美しさ落ち着きに感動するとともに、

とても平静な心で行う彼らの祈りの波動は周辺を平和な空気へとかたちづくっていると気づいたからだ。

チベット仏教の教えというのはとっても貴重なものであるから、

これらの教えを受けられる子供が世の中に一人でも増え継承できる者が一人でも増えるのであれば、世界はもっと良くなるはずだと。

いまこうして旅ができている事に感謝しながら、自分のできる範囲の金額でノートやペンを購入し与える事。

その行為を頭でイメージすると面白そうだし、楽しそうだし、何よりも自分の喜びに直結していると感じられ、そうせずにはいられない。

自分のほんものの喜びに素直にしたがっていいのだ。

それがすなわち他者への喜びへと繋がるのだから。



与えるものが同じお金だとしても人それぞれ与える行為をするときの気持ちによってそのお金の意味はそれぞれ異なる。

お金や物を与える事。

そこには単なる物質としてのお金や、物の価値ではなく人の思いやりや、いたわり、感謝、喜びや楽しみ、愛という気持ちがそこにのせられることによりそこに表現される。

目には見えないその気持ちの表現が人と人とをつなぎ交流し、循環させ人々をより活発にさせ豊かにさせてくれるだろう。

それが愛のエネルギーの一つの表現なのだろう。

そして私はこれからダラムサラへ行きどんな風にそれを表現できるのか楽しみで仕方ないのだ♡



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by vidavidya | 2013-07-25 17:40 | タイ式マッサージ