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逗子でチネイザン

昨年の夏タイのチェンマイでチネイザンを学んでいたとき出会ったけいこさんが11月中旬から来年の1月初旬まで一時帰国している。

会いたくてしかたなかった。

2014年12月22日。

けいこさんの住む逗子へ行った。

逗子の駅に降りるとけいこさんがクラッカーを「パーン」と鳴らして出迎えてくれた。

瞬間にしてスマイルがそこら中にひろがって大きく花が咲くように飛び散ったみたい。

そこから車でけいこさんの住む大正時代に建てられた古民家へ。

そこでチネイザンの施術を受ける。

家はしみじみとした味わいがただよっていて、気取らない、自然体のまま、そのまま。

その雰囲気、この空気感はとってもここちよい。





施術前にお茶をお出ししてくれた。

タイのチェンマイの代表的なお菓子とバタフライピーというガンにも効くという紫色の豆科のお茶。
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チネイザンで使うオイルを温めるために、陶器のなかにハーブを入れてその上にオイルのビンを置いている。

温めると器のなかに入れたカンファーの揮発性がすごいというのでけいこさんがその様子をみせてくれた。

カンファーの香りに頭がスッキリして集中力が増してくる感じ。
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施術中カラダを冷やさないように足元や胸元をしっかりと温めてくれる。

ぽかぽかの状態で施術に入る。すでにここで涙あふるる。

けいこさんの愛のチネイザン。

お腹の奥深くに触れられ、そして自分の奥深くを感じ、そこへとつながっていく。

とっても瞑想的。

そこでは思考やざわざわするマインドは静まって静粛さを感じる。

そこには施術するものとされるものの信頼がある。

肉体感覚のあらたな気づき、意識が拡大していく。

痛みを受け入れる受容、そしてそこからの解放。

あるがまま。

禅やヨガと共通しているって思う。






施術後出してくれたお食事。

野菜スープと天然酵母のくるみぱん!!すんごく美味しかった☆☆☆
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何だろ?この絵?ちょっと気になるお部屋にあったプラント
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今日は19年に一度の朔旦冬至のおめでたい日。

終わりでもあり始まりでもある日。

こんな日にけいこさんの愛のチネイザンが受けられて本当にしあわせです。

また会いたいけいこちん。

ありがとう。




そして私はこのあと鎌倉の東慶寺で催された「ぐるくる冬至まつり」へ向った。
by vidavidya | 2014-12-25 17:02 | タイ式マッサージ
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